研究課題/領域番号 |
16K14883
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
阪井 康能 京都大学, 農学研究科, 教授 (60202082)
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連携研究者 |
由里本 博也 京都大学, 大学院農学研究科, 准教授 (00283648)
奥 公秀 京都大学, 大学院農学研究科, 助教 (10511230)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ストレス顆粒 / メタノール / Candida boidinii / Pichia pastoris / 微生物 / ストレス / シグナル伝達 / 応用微生物 / 植物 |
研究成果の概要 |
本研究では、植物から放出されるメタノールを利用して葉上で増殖・生存できるメタノール資化性酵母(C1酵母)を対象とし、C1酵母が環境変動・ストレス変化に適応するための生存戦略の分子機構解明を目的とした。葉上におけるC1酵母ストレス顆粒(SG)形成の生理的意義と葉上で日周変動するメタノール濃度をC1酵母が認識するメカニズムについて解析し、ストレス応答因子Hog1が高温ストレス時にに隔離されることによって活性の抑制制御を受けること、細胞膜センサーWscタンパク質が高温ストレス応答とメタノール感知の両者に機能することなどを明らかにした。
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