研究課題/領域番号 |
16K14957
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高野 俊幸 京都大学, 農学研究科, 教授 (50335303)
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研究分担者 |
上高原 浩 京都大学, 農学研究科, 准教授 (10293911)
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研究協力者 |
八倉 崇大 京都大学, 大学院農学研究科, 院生
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | セルロース / L-セルロース / 鏡像異性体 / キラル性 / 開環重合 / セロオリゴ糖 |
研究成果の概要 |
植物細胞壁の主要構成成分の一つである天然セルロース(D-セルロース)には、基本構成単位であるグルコースの立体構造(D-構造とL-構造)に基づいて、鏡像異性体である非天然型セルロース(L-セルロース)が理論的に存在する。L-セルロースは、セルロースの高付加価値利用を図るための基礎研究において、必要不可欠の化合物である。そこで、本研究課題では、開環重合法を用いて、L-グルコースからL-セルロースの人工合成を行うことに成功した。
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