研究課題/領域番号 |
16K14971
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 東京海洋大学 |
研究代表者 |
加藤 豪司 東京海洋大学, 学術研究院, 助教 (50624219)
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研究分担者 |
鈴木 究真 群馬県水産試験場, その他部局等, 研究員 (80450386)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 魚類免疫学 / 水産用ワクチン / 水産学 / 感染症 / 細胞・組織 / 海洋科学 / 免疫学 |
研究成果の概要 |
ニジマスの鰓上皮組織には、不活化した病原細菌を取り込む鰓上皮抗原取込細胞が存在する。当該細胞はレクチンの一種UEA1に結合性を有するため、UEA1をワクチンの運び屋として利用すれば鰓上皮細胞を標的とした魚類のニードルフリーワクチンの開発につながると考え、研究を行った。UEA1に抗原モデルとしてBSAまたは、蛍光ビーズを共有結合させ、ニジマスに浸漬投与した。浸漬投与30分後に、鰓上皮抗原取込細胞によるBSAまたはビーズの取り込みをフローサイトメトリーおよび免疫組織化学で解析した。しかしながら、どちらの実験においても、UEA1を介した鰓上皮細胞による抗原モデル物質の取込は確認されなかった。
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