研究課題/領域番号 |
16K14997
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会・開発農学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
奥 敬一 富山大学, 芸術文化学部, 准教授 (60353629)
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研究分担者 |
島添 貴美子 富山大学, 芸術文化学部, 准教授 (00432120)
金岡 省吾 富山大学, 地域連携推進機構 地域づくり・文化支援部門, 教授 (00444191)
伏見 裕利 富山大学, 和漢医薬学総合研究所, 准教授 (30313620)
松田 愛 富山大学, 芸術文化学部, 講師 (40722260)
古池 嘉和 名古屋学院大学, 経済学部, 教授 (50340063)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 享受能力 / 自然資源 / 文化資源 / 継承 / 自治制度 / キュレーション / 農山村 / 伝統文化 / 森林資源 |
研究成果の概要 |
調査地や先進事例などにおける享受能力再生のためのキュレーション実践の試みから、地域資源の「編集(キュレーション)効果」が存在することを示した。これは人的資源と地域資源の融合で新たな価値が生み出される状態である。調査対象地域では住民主体で運営する人材育成機関の設立構想が進められている。この事業の中で、地域住民が本来持っていた資源享受能力を、「編集効果」で次世代や移住希望者に継承するためのプログラムとして実践的ワークショップ「森の暮らし塾」を実践した。山村振興にとって有効なプログラムであることが地域に認識され、次年度以降も拡張して継続されることとなった。
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