研究課題/領域番号 |
16K15015
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
玉置 雅彦 明治大学, 農学部, 専任教授 (20227268)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 根域照射 / LED / 根域 / 光照射 |
研究成果の概要 |
根域への赤色(630nm)または青色(470nm)LED光照射が、トウモロコシとモンステラの根および地上部の生育に及ぼす影響を検討した。トウモロコシは、ガラス水槽(300mm×300mm×300mm)中央部でのPPFDを50μmol/m2/sまたは100μmol/m2/sの根域への赤色光照射で、モンステラは100μmol/m2/sの赤色光照射で、非照射および青色光照射よりも根と地上部の生育が優れ、根系形態形成に関連する成分含量が高く、根端の細胞長も長くなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
根域への赤色光照射が根系を発達させ地上部生育も促進することが認められたので、本技術は養液栽培における作物の生産性向上へ寄与する新たな技術として期待できる。
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