研究課題
挑戦的萌芽研究
神経向性のフラビウイルスの感染は、様々な脳神経の高次機能障害を引き起こすが、その機序は殆ど不明である。近年、神経細胞は複雑な神経活動の即時的な制御のために、mRNAを神経突起上に輸送し局所的に蛋白合成を行う、局所翻訳制御機構を持つことが分かってきた。本研究ではこの神経細胞の局所翻訳制御に着目して、神経細胞のmRNA局所翻訳制御機構を利用したウイルスRNA輸送の分子機序の解析を行い、ウイルスゲノムRNAの局所輸送・翻訳による神経病態への影響を検討することで、フラビウイルスは局所翻訳制御機構のハイジャックを行い、これにより特徴的な神経病態を発現している事が示された。
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すべて 雑誌論文 (26件) (うち国際共著 12件、 査読あり 17件、 オープンアクセス 9件、 謝辞記載あり 5件) 学会発表 (77件) (うち国際学会 9件、 招待講演 16件) 図書 (1件)
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