研究課題/領域番号 |
16K15034
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
石塚 真由美 北海道大学, 獣医学研究科, 教授 (50332474)
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研究分担者 |
池中 良徳 北海道大学, 獣医学研究院, 准教授 (40543509)
中山 翔太 北海道大学, 獣医学研究院, 助教 (90647629)
水川 葉月 北海道大学, 獣医学研究院, 助教 (60612661)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 殺鼠剤 / 抵抗性 / ラット / 殺鼠剤抵抗性 / 薬剤耐性 / ワルファリン / クマネズミ / 薬物代謝 / シトクロムP440 / 野生齧歯類 / クローズドコロニー |
研究成果の概要 |
野生齧歯類は様々な感染症を媒介するため駆除する必要がある。駆除には殺鼠剤が用いられたがこれらに抵抗性を有す個体群が出現し駆除を困難にしている。従来抵抗性群は殺鼠剤の標的分子が変異し殺鼠剤が結合しにくい形になるのが原因と考えられてきた。本研究では殺鼠剤の解毒代謝機能を評価した。その結果、抵抗性群では肝で殺鼠剤を代謝し排泄する能力が向上しており、標的分子の変異と代謝能の向上という二つの機構を併せ持つことが判明した。
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