研究課題/領域番号 |
16K15036
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
中村 修一 東北大学, 工学研究科, 助教 (90580308)
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研究協力者 |
森本 雄祐 九州工業大学, 生命情報工学科, 助教
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 細菌べん毛 / スピロヘータ / 固定子 / レプトスピラ / イオンチャネル / 分子モーター / サルモネラ / シュードモナス / 細菌 / 運動 / べん毛 / 人獣共通感染症 |
研究成果の概要 |
細菌の必須病原因子である運動性の機構解明は、感染症対策技術の発展につながる。本研究では、スピロヘータ類が持つペリプラズムべん毛の動作機構を明らかにするため、スピロヘータのべん毛固定子で外べん毛細菌のべん毛を回転させるキメラ実験を試みた。サルモネラなどのべん毛回転子・繊維とスピロヘータ固定子から成るキメラべん毛を作製したところ、固定子は正常に発現し、細胞膜に挿入されているようだが、べん毛の回転は見られなかった。固定子組み込みに必須であるMotBのペプチドグリカン結合ドメインの置換も行ったが、べん毛回転は確認できなかった。イオンチャネルやトルク発生部位の改変が必要である可能性が示唆された。
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