研究課題/領域番号 |
16K15053
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
統合動物科学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
本道 栄一 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (30271745)
|
研究分担者 |
大松 勉 東京農工大学, 農学部, 准教授 (60455392)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 獲得形質 / エピゲノム / 糖尿病モデル / エピジェネティクス / TEI / 遺伝 |
研究成果の概要 |
本研究は、糖尿病モデルマウスを使ってTransgenerational Epigenetic Inheritanceの分子機構を明らかにするものである。膵島beta細胞株をSTZ処理をした培養上清で上昇したmiRNAは、我々の行った糖尿病モデルマウスの血中エクソソームで上昇するmiRNAと一致した。つまり、beta細胞の崩壊過程で分泌されるmiRNAが血中で上昇し、生殖細胞に影響を及ぼす可能性が示唆された。miRNA投与実験の効果を確かめるため、過去の報告にある糖尿病マウスで変化した精子のメチル化DNAの領域を確認したが、我々の結果と一致しなかった。そこで我々のマウスのプロファイルを確立した。
|