研究課題/領域番号 |
16K15088
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
河岸 洋和 静岡大学, グリーン科学技術研究所, 教授 (70183283)
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研究分担者 |
鈴木 智大 宇都宮大学, 学内共同利用施設等, 准教授 (10649601)
崔 宰熏 静岡大学, 農学部, 助教 (40731633)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | マコモタケ / マコモ / 黒穂菌 / 共生 |
研究成果の概要 |
マコモタケ(植物・菌共生体)の共生に関わる分子機構を総合的に理解するために,以下の目的を設定した。1)黒穂菌あるいはマコモタケからの新規植物ホルモン様物質の単離,構造決定,活性発現機構の解明を行う。2)マコモ-黒穂菌の共生関係を網羅的に検討するために,マコモタケの共生過程で発現が変動する遺伝子を探索する。 その結果,黒穂菌培養濾液の酢酸エチル可溶部を各種クロマトグラフィーに供し,5種の物質を得ることに成功した。NMRや質量分析等の機器分析によって,これらの構造を決定したところ、新規物質であることが判明した。
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