研究課題/領域番号 |
16K15089
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
由里本 博也 京都大学, 農学研究科, 准教授 (00283648)
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連携研究者 |
阪井 康能 京都大学, 大学院農学研究科, 教授 (60202082)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | メタノール酵母 / RNA顆粒 / mRNA / 応用微生物 / 生体機能利用 / バイオテクノロジー / 生体分子 / 微生物 |
研究成果の概要 |
メタノールによる強力な遺伝子発現能とメタノールを炭素源とする高密度培養法が確立されているメタノール酵母を生産宿主として用い、メタノール酵母における機能性RNAの微生物生産手法の開発を最終目的とし、mRNAの貯蔵・分解に関わるRNA顆粒(P-body, SG)の形成と細胞内動態解析、メタノール酵母で高度に転写されるmRNAの細胞内動態解析を行った。P-bodyは様々なストレス条件下に加え、メタノール培養時にもその形成が認められたのに対し、SGは高温ストレス時にのみその形成が認められた。また高温ストレス時には、ストレス応答性制御因子Hog1がSGに共局在することを明らかにした。
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