研究課題
挑戦的萌芽研究
我々は、従来発生させることが困難だった様々な超活性種を、穏和な条件下フラスコ内で発生させることに成功した。具体的には、二原子炭素やm-ベンザイン、ビストリフリルカルベンが発生していることを様々な手法によって明らかにし、その物理・化学的性質を解明してきた。さらに、それらの反応性が合成化学的に有用であることも見出した。これらの発生の推進力は、いずれも超原子価ハロゲンあるいはキセノン超脱離基の脱離能である。
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すべて 雑誌論文 (11件) (うち国際共著 1件、 査読あり 11件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 4件) 学会発表 (12件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
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