研究課題/領域番号 |
16K15098
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化学系薬学
|
研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
松谷 裕二 富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 教授 (50255858)
|
研究協力者 |
高山 亜紀
是澤 恵莉
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | ドミノ型環化 / ベンゾシクロブテン / ニトロン / ニトロ基 / 熱開裂 / 電子環状反応 / 双極子環化付加 / ペリ環状反応 / オルトキシリレン |
研究成果の概要 |
ベンゾシクロブテン誘導体の連続的電子環状反応を活用した縮環複素環骨格の構築を目指し、その基質となるニトロン置換型およびニトロ置換型ベンゾシクロブテン誘導体の新規合成法の開拓に成功した。これらの基質の熱反応による連続的環化について検討を行ったところ、ニトロン体については180度加熱条件でも反応が進行せず、ニトロ体においては開環後の加水分解が優先して、目的のドミノ型環化付加反応の基質としては適さないことが明らかとなった。
|