研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、2回目投与PEG修飾リポソーム(TI抗原)中に封入した抗原のMZ-Bへの送達が抗腫瘍免疫反応を増強できるか検討した。空のPEG修飾リポソームによる前刺激とOVA封入PEG修飾リポソームによる免疫を各3回行うと、腫瘍成長が著しく抑制された。EG7-OVAを移植した後、空のPEG修飾リポソームで前刺激とOVA/GC封入PEG修飾リポソームによる免疫を1回行うと、既存の腫瘍の成長を有意に抑制した。新規な静注型ワクチンを開発できることを明らかにした。
すべて 2018 2017 2016
すべて 雑誌論文 (1件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)
J. Control Release
巻: 270 ページ: 114-119
10.1016/j.jconrel.2017.12.002