研究課題/領域番号 |
16K15116
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物系薬学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
相澤 康則 東京工業大学, バイオ研究基盤支援総合センター, 講師 (90418674)
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連携研究者 |
高雄 啓三 富山大学, 研究推進機構研究推進総合支援センター, 教授 (80420397)
田口 秀樹 東京工業大学, 生命理工学院, 教授 (40272710)
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研究協力者 |
山下 仁義
佐々木 皓崇
倉澤 光
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 非コードゲノム / ORF / ミトコンドリア / 膜電位 / ペプチドモチーフ / 翻訳 / 上流ORF / ノンコードRNA / 遺伝子 / プロテオーム |
研究成果の概要 |
ヒトゲノムは解読されてから15年以上経っているが、未だその中に幾つの遺伝子があり、ヒトゲノムに何種類のタンパク質がコードされているのか未解明のままである。当研究室では、これまでの通説ではタンパク質をコードしていないと考えられていたヒトゲノム領域(非コード領域)から、タンパク質が産生される例を1つ発見している。本研究では、この発見の経緯で得られた経験をもとに、2つめの事例を探索した結果、ミトコンドリア機能に関わる可能性の高いタンパク質が、ヒトゲノムの非コード領域から産生されることを発見した。本研究は、ヒトゲノムの新しい機能的側面を示唆する価値のある研究だといえる。
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