リガンド分子非依存性核酸医薬の新規開発

• 研究課題/領域番号: 16K15140
• 研究種目: 挑戦的萌芽研究
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 創薬化学
• 研究機関: 東京医科歯科大学
• 研究代表者: 横田 隆徳 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (90231688)
• 研究期間 (年度): 2016-04-01 – 2017-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2016年度)
• 配分額: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円); 2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
• キーワード: 核酸医薬 / アンチセンス核酸医薬 / 2本鎖核酸医薬 / 核酸

研究成果の概要

本研究では、リガンド分子を用いず２本鎖核酸医薬単独での有効性向上、並びにRNaseH非依存性の核酸医薬への応用を試みた。デュシェンヌ型筋ジストロフィーの原因遺伝子ジストロフィンに対するスプライシングスイッチ核酸医薬（SSO）のデザインし、2本鎖SSOでの有効性をin vitro, in vivoで検討した。対象となるジストロフィンmRNAでのエクソンスキッピング比率を検討したところ二本鎖SSOでin vitro, in vivoでのエクソンスキッピングを誘導することに成功した。