研究課題/領域番号 |
16K15161
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
八木 清仁 大阪大学, 薬学研究科, 教授 (70166479)
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研究分担者 |
渡利 彰浩 大阪大学, 薬学研究科, 講師 (80452465)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 経皮吸収 / 表皮 / Homoharringtonine / Tight Junciton / Claudin / Homoharringtonin / Tight junciton / Tight junction / 表皮バリア / 薬学 / DDS |
研究成果の概要 |
本研究では、アルカロイドの一種であるHomoharringtonine(HHT)の経皮吸収促進効果を評価した。 HHTは、10,000 Daまでのトレーサー分子の経皮吸収促進効果を示し、claudin-1、claudin-4、occludinを含む表皮TJバリアの構築に重要なTJ構成分子の発現を減少させた。さらに、HHTはDNA/RNAヘテロ2本鎖核酸の経皮吸収促進効果を示した。 これらの知見は、HHTが表皮TJバリアに作用し、バイオ医薬品のような高分子薬物の経皮吸収を可能にする新規経皮吸収促進法としての可能性を示唆した。
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