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脳組織タンパク質の質量分析イメージングの高感度化に向けた技術開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K15167
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 解剖学一般(含組織学・発生学)
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

川岸 将彦  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (60323606)

研究分担者 寺田 純雄  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (00262022)
齊藤 健太  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (60374659)
佐藤 啓介  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (60644044)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワード質量分析 / 顕微鏡技術 / 脳・神経 / 細胞・組織 / 蛋白質 / タンパク質
研究成果の概要

質量分析イメージング(MSイメージング)とは、組織切片上で直接に質量分析を行うことで、生体分子や投与薬剤を直接検出し、生体組織上における目的化合物の分布を画像として表示する技術である。脳組織のMSイメージングにおいて、脂質の分布情報は得られているが、タンパク質の解析は進んでいない。この研究は、MSイメージングにおけるタンパク質の検出の効率を上げて、より多くのタンパク質の局在情報を得るための技術開発が目的である。組織切片上のタンパク質を、位置・形態を保ったままブロッティング膜に転写し、それを質量分析で同定する手法の改善を行った。

研究成果の学術的意義や社会的意義

近年では、組織に存在する分子を網羅的に同定解析する手法が開発され、それによって多くの新しい知見が得られて来ているが、その中でも、タンパクの局在情報を網羅的に同定する方法は遅れている。この研究は、このタンパクの局在情報を網羅的な同定を可能にするための、技術開発が目的である。タンパク質の膜転写における位置・形態の保持を改善した事は、組織切片のタンパク質の局在情報を保持したままMSイメージングする上で、役に立つものであると考えられる。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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