研究課題
挑戦的萌芽研究
最終年度のncRNAによる腫瘍促進効果の分子機構をncRNAとUVクロスリンクして単離したRNAを次世代シーケンサーによる網羅的解析する計画を変更し、樹立することができた新規ncRNAのノックアウトマウスの解析を優先して行った。解析結果からノックアウトマウスはホモでは軟骨形成不全から胸郭が小さいために出生後に肺が十分に拡張せずに死亡することがわかり、ヘテロマウスは野生型と外見上全く違いを認めなかったが、小胞体ストレス誘導剤によって極めて脆弱で死亡率が高いことがわかった。このことから、新規のncRNAの生理的な意義や小胞体ストレス応答での意義について個体レベルで明らかにすることが出来た。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち国際共著 1件、 査読あり 9件、 オープンアクセス 8件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (19件)
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