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膵臓β細胞に作用する新たな増殖機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 16K15241
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 病態医化学
研究機関公益財団法人神戸医療産業都市推進機構

研究代表者

稲田 明理  公益財団法人神戸医療産業都市推進機構, その他部局等, 研究員(上席・主任研究員クラス) (50448429)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード膵臓 / 膵島 / β細胞 / 糖尿病 / 細胞・組織 / 病理学 / 老化
研究成果の概要

膵島β細胞は肥満や妊娠、組織損傷など生体内の環境変化に応じて肥大・増加することが知られており、生体の恒常性維持に重要な役割を果たしている。しかし、β細胞の増殖誘導シグナルや他細胞とともに膵島全体の形態をどのように維持しているかは明らかではない。本研究課題では、高血糖の糖尿病マウスを用いて、生体内の環境の変化が膵島細胞内の遺伝子発現にどのような変化をもたらし、β細胞の増殖と形態変化を誘導するのかを解明することを目的とした。膵島β細胞が最も顕著に変化する時期において、様々な条件下において、大きく変動する候補遺伝子を同定、これらの同定した遺伝子の発現が増殖誘導に関与していることを明らかにした。

研究成果の学術的意義や社会的意義

β細胞の増殖に関する新たな発見がもたらされた。
β細胞量の増加とそれを維持する分子機構が明らかになれば、体内で十分量のβ細胞を確保してインスリン不足を解消することができ、糖尿病の発症予防と発症後の根本的な治療となる。

報告書

(1件)
  • 2019 研究成果報告書 ( PDF )

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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