研究課題/領域番号 |
16K15305
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
斎藤 拓朗 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (20305361)
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研究分担者 |
添田 暢俊 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 講師 (30746201)
押部 郁朗 福島県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (20570063)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 外科手術手技トレーニング / 小腸吻合モデル / ピロリドン / 外科教育 / 外科手技トレーニング / 小腸 / 消化管吻合モデル / 医学教育 / シミュレーション教育 / 消化管吻合もでる / 気管形成モデル / 臓器モデル / 手術手技教育 / 親水性高分子モノマー |
研究成果の概要 |
ピロリドンを主成分とする混合液は臓器を比較的柔らかい状態で保存できる。この固定液を用いてブタの諸臓器、すなわち心 臓、肺、気管、大血管、肝臓、消化管などを固定し、質感の評価と教育資材としての可能性について検討を加えた。 このうち小腸と気管は複数の外科医の評価で高い評価を得ることができた。ピロリドン含有固定液は、固定後3ヶ月までほ ぼ同等の質感を維持することが可能で、さらに組織学的検討でも組織構造が維持されていることを確認した。また、3ヶ月後までで細菌は検出されず、室内におけるピロリドンの空気中濃度の測定でも検出感度以下であり、安全性は確保されている。
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