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光音響法に基づくがんのセラノスティックスに資する薬剤開発と革新的DDSへの展開

研究課題

研究課題/領域番号 16K15316
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 応用薬理学
研究機関神戸薬科大学

研究代表者

佐野 紘平  神戸薬科大学, 薬学部, 講師 (00546476)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワードドラッグデリバリー / 光音響 / セラノスティックス
研究成果の概要

光音響法に基づく、がんの高感度光音響イメージングおよびがん治療を達成しうる分子プローブの創製を目的として、HER2に対するモノクローナル抗体であるトラスツズマブを結合させた、酸化鉄ナノ粒子内包リポソームを新たに合成し、評価を行った。電子顕微鏡での観察により酸化鉄ナノ粒子はリポソーム内に数多く封入されており、高感度な光音響シグナルを示すことを明らかとした。また、HER2陽性がん細胞に対してHER2特異的な結合性を示した。また、近赤外レーザー光照射に伴い、IONPの発熱効果も確認できたことから、がん治療用薬剤としての可能性も示された。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 腫瘍発現分子のインビボ磁気共鳴/光音響デュアルイメージングを目指した酸化鉄粒子を基盤とする分子プローブの創製2016

    • 著者名/発表者名
      佐野 紘平
    • 学会等名
      第66回日本薬学会近畿支部総会・大会
    • 発表場所
      大阪
    • 年月日
      2016-10-15
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-01-27  

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