研究課題/領域番号 |
16K15328
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
山本 晋 愛媛大学, 医学系研究科, 寄附講座助教 (70646992)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 非アルコール性脂肪肝炎 / 第二次高調波発生 / 自家蛍光 / NASH / 2光子励起顕微鏡 / SHGシグナル / 2光子励起顕微鏡(TPEM) / 非アルコール性脂肪肝炎症(NASH) / 第二次高調波発生(SHG) / 自家蛍光(AF) / ビタミンA / in vivo イメージング / 第2高調波発生 |
研究成果の概要 |
非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の発生率は増加している。NASH確定診断は、肝組織病理学的検査が必要である。光学イメージングは、生体内細胞レベルで構造、形態および分布を視覚化できる。線維化は、第2高調波発生(SHG)と呼ばれる非線形光学現象で、無染色で直接観察することができる。本研究では、NASHモデルマウスの肝組織のSHGと自己蛍光(AF)イメージングを行った。3次元SHGとAFイメージング、最大強度投影法(MIP)での画像処理、統計解析で、肝表面や肝実質での線維化と形態学的変化を観察した。この研究で行った定量的SHG、AFイメージング法は、NASHの診断に適用することができた。
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