研究課題/領域番号 |
16K15351
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 |
研究代表者 |
河地 有木 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 放射線生物応用研究部, 上席研究員(定常) (70414521)
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連携研究者 |
長尾 悠人 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 放射線生物応用研究部, 技術員 (60622545)
山口 充孝 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 放射線生物応用研究部, 主幹研究員 (10375404)
石岡 典子 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構, 高崎量子応用研究所 放射線生物応用研究部, 上席研究員 (30354963)
渡部 浩司 国立大学法人東北大学, サイクロトロンラジオアイソトープセンター, 教授 (40280820)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | コンプトンカメラ / 標的アイソトープ治療 / At-211 / RI内用療法 |
研究成果の概要 |
アルファ線放出核種であるAstatine-211を活用した、がんの標的アイソトープ治療が注目されています。この治療法において、患者に投与されたAt-211標識薬剤の体内分布を画像化することが、治療計画等の最適化のため、非常に重要となります。従来のイメージング装置を用いた画像化法もありますが、これらがかかえる定量性等の問題を克服するため、高エネルギーガンマ線の計測を得意とするコンプトンカメラで、At-211を画像化することを提案しました。開発したコンプトンカメラによる撮像試験を通して、高エネルギーガンマ線の計測によるAt-211画像化法の有用性を実証することができました。
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