研究課題/領域番号 |
16K15352
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
疫学・予防医学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
岸 玲子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, センター特別招へい教授 (80112449)
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研究分担者 |
荒木 敦子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 准教授 (00619885)
齊藤 卓弥 北海道大学, 医学研究院, 特任教授 (20246961)
三浦 りゅう 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任助教 (20506414)
山崎 圭子 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任講師 (60732120)
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研究協力者 |
アイツバマイ ゆふ 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任講師 (90752907)
小林 澄貴 北海道大学, 環境健康科学研究教育センター, 特任講師 (10733371)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 環境疫学 / ADHD / エピジェネティクス / DNAメチル化 / 胎児期曝露 |
研究成果の概要 |
本研究は、胎児期の環境化学物質曝露が注意欠陥/多動性障害(ADHD)発症に至る機序の1つとして、DNAメチル化変化に注目し、臍帯血 DNAの45万ヶ所メチル化部位(CpG部位)の網羅的解析を行った。有機フッ素化合物、フタル酸エステル類、ビスフェノールAの胎児期曝露について、多重比較補正後も統計学的に有意に関連するメチル変化部位を特定した。 6歳のADHD-RS調査票で見いだされたADHD疑い群(n=245)とコントロール群(n=317)の臍帯血DNAを用いて、網羅的解析で明らかとなった曝露に起因するCpG部位を次世代シークエンサーにより解析し、メチル変化とADHDとの関連を検討している。
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