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がん検診の生存率改善評価方法の構築と肝癌サーベイランスへの適用

研究課題

研究課題/領域番号 16K15357
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 疫学・予防医学
研究機関広島大学

研究代表者

秋田 智之  広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 助教 (80609925)

研究分担者 田中 純子  広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 教授 (70155266)
大久 真幸  広島大学, 医歯薬保健学研究科(医), 助教 (20727250)
連携研究者 杉山 文  広島大学, 大学院医歯薬保健学研究科, 助教 (50778280)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードリードタイムバイアス / がん検診の有効性 / 生存時間分析 / 指数モデル / 倍加時間 / 検診の有効性 / 生存率 / 成長曲線モデル / 肝がんサーベイランス / 肝癌サーベイランス / 数理疫学 / 社会医学
研究成果の概要

がん検診の評価において、検診発見群と外来発見群の生存率を比較して有効性を示す場合には、リードタイムバイアスによる過剰評価が問題となる。本研究では、がんサイズの倍加時間を利用し、観察期間「発見可能なサイズになってから死亡まで」と変更することにより、リードタイムバイアスの補正をしたうえで生存率を比較する方法を提案した。これを4病院の肝がんサーベイランス発見群2,822人、外来発見群1,077人の生命予後データに対して適用したところ、補正後の生存率の差は依然認められ、サーベイランス発見群の生存率のほうが高く肝がんサーベイランスは生命予後の改善において有効であると考えられた。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2016

すべて 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)

  • [学会発表] Evaluation of cancer screening using lead time bias adjusting survival rate increase and its application to HCC surveillance2016

    • 著者名/発表者名
      Akita T, Ohisa M, Kumada T, Tanaka J
    • 学会等名
      Population-based Time-to-event Analyses International Conference (PTA2016)
    • 発表場所
      ロンドン、英国
    • 年月日
      2016-08-31
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
    • 国際学会

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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