研究課題/領域番号 |
16K15382
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
高田 礼子 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (30321897)
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研究分担者 |
人見 敏明 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (90405275)
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研究協力者 |
山内 博 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 客員教授 (90081661)
曹 洋 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 助教 (70793751)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ヒ素 / 有機ヒ素化合物 / アルセノシュガー / 脂質性ヒ素 / 和食 / 安全性 / 毒性軽減 / 脳機能障害 / 脂質性ヒ素化合物 / 毒性 |
研究成果の概要 |
近年、低年齢者への無機ヒ素暴露からの脳機能障害が危惧されている。一方、和食の食材に使用する魚介類には脂質性ヒ素、また、海藻類にもアルセノシュガーや脂質性ヒ素が高濃度に含有し、それらの有機ヒ素化合物の異性体が多種存在する。有機ヒ素化合物は無機ヒ素に比較して生体影響に関する情報は乏しく、特に、妊娠期間や低年齢者への暴露と生体影響の解明は急務であると考えられている。 本研究から、当該分野の解明に動物実験では検証する有機ヒ素化合物が多種であることや、大量の試験試料作製が困難である背景などもあり、新たな細胞毒性試験法による脳機能障害を評価する技術の創案が求められることなどを明らかにした。
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