研究課題/領域番号 |
16K15386
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
衛生学・公衆衛生学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立環境研究所 |
研究代表者 |
平野 靖史郎 国立研究開発法人国立環境研究所, 環境リスク・健康研究センター, 副研究センター長 (20150162)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | ヒ素 / 細胞 / 前骨髄性白血病 / SUMO / 毒性 / PML / 白血病 |
研究成果の概要 |
亜ヒ酸の曝露に伴うPMLタンパクの不溶化反応、SUMO分子による修飾と細胞内におけるPMLの局在変化を調べるとともに、DaxxやMDM2などのPML核小体関連タンパク質の細胞内あるいは核内の動態も合わせて調べた。ヒトPML遺伝子、およびヒ素結合部位と推測される領域に変異を導入した遺伝子をほ乳類細胞に導入し、PMLの亜ヒ酸応答性について調べた。PMLとヒ素との結合形態、タンパク修飾、PML核小体にリクルートされるタンパク質をウェスタンブロティング法や抗体を用いた蛍光免疫染色法を用いて解析したところ、PML核小体内には少なくとも2つの異なるコンパートメントが存在することを明らかにした。
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