研究課題/領域番号 |
16K15403
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
竹下 治男 島根大学, 医学部, 教授 (90292599)
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研究協力者 |
藤原 純子
木村 かおり
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 死後画像データ / 身長関連遺伝子多型マーカー / 遺伝子多型 / 死後画像診断 |
研究成果の概要 |
死後画像診断に供されたご遺体の所見と遺伝的多型の関連を探るため、解剖時のデータを用いた特徴と一塩基多型(SNP)に関する調査を行った。 HMGA2遺伝子内SNPのうちrs7968902にのみ身長、左肺および脳に有意な関連があった。rs7868682、rs10427252はそれぞれ脳、右腎臓に有意な相関が認められた。GHR遺伝子内SNPのCアレルが心重量、左室重量、心肥大係数、体表面積、右肺重量、左右腎重量を増加させることが判明した。ERAP1のSNPでは男女共に大脳重量との間に重要な相関を示した。男性では肝臓重量、心肥大係数、体表面積、女性では大脳重量以外では虫垂長にのみ相関が認められた。
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