研究課題/領域番号 |
16K15417
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
内科学一般(含心身医学)
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
家口 勝昭 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (90586348)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 交感神経 / 転移 / 炎症性サイトカイン / 転移前微小環境 / がん / 交感神経β受容体遮断薬 / βブロッカー / 自律神経 |
研究成果の概要 |
本研究ではストレス受容器である交感神経に着目し、転移における交感神経の機能解析を行った。交感神経は原発巣において血管新生に関与し、がん細胞の増殖に寄与していること、また、転移巣においては転移前微小環境形成に関与していることが示唆された。さらに、交感神経は免疫担当細胞と直接相互作用していること、また交感神経β受容体アゴニストが骨髄由来免疫抑制細胞に作用し炎症サイトカイン群の発現を誘導することが明らかとなった。
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