研究課題/領域番号 |
16K15449
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
松浦 勝久 東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (70433993)
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連携研究者 |
増田 信奈子 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (30342851)
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研究協力者 |
阪本 覚
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 血管新生抑制因子 / 線維芽細胞 / 心臓 / LYPD1 / 心疾患 / 心臓線維芽細胞 / 血管新生 / 心筋梗塞 / 虚血性心疾患 |
研究成果の概要 |
これまで特性の多くが不明であったヒト心臓線維芽細胞が、共培養した様々なヒト血管内皮細胞のネットワーク形成を抑制することを見出した。これは心臓線維芽細胞が血管新生抑制作用をその特性として有することを示唆するものであり、ヒト心臓線維芽細胞の血管新生抑制作用の責任因子として、LYPD1の同定に成功した。LYPD1タンパク量を添加すると、心臓線維芽細胞がなくても血管内皮細胞のチューブ状構造を抑制したことから、LYPD1タンパク自体に血管新生抑制作用があると考えられた。本成果は、再生医療のみならず、LYPD1の血管新生抑制作用を抑えることで血管新生を誘導する新たな治療法開発など幅広い展開が期待される。
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