研究課題/領域番号 |
16K15451
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
循環器内科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
宍戸 稔聡 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (60300977)
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研究分担者 |
清水 秀二 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 上席研究員 (80443498)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 心機能 / 心筋粘弾性 / 収縮特性 / 拡張特性 / 循環動態 / 有効循環血液量 / 心不全 / 心臓力学 / 収縮不全 / 拡張不全 / 心筋特性 / 虚血心 / 循環器 / バイオメカニクス / 循環調節 |
研究成果の概要 |
心室局所に微小振動を加え、局所における運動方程式を解くことにより、解析的に心室粘性項を求める方法の開発を行った。局所心室粘性項は心室弾性項と同様に心周期とともに変化する時変であることがわかった。また、心筋虚血時には虚血直後から増加傾向が認められ、心室弾性項よりも鋭敏である事がわかった。次にこれらの結果をモデル化したコンピュータ・シミュレーションを用いて心室粘性項について検討を行った。粘性項の存在は有効循環血液量の増大をもたらすことがわかった。また、右室は左室よりも相対的に最大弾性率が小さいため、右室機能が正常な場合においても粘性項を無視することができない可能性が示唆された。
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