研究課題
挑戦的萌芽研究
気管支喘息は可逆性の気道閉塞、気道炎症、気道過敏性で特徴つけられ、喘息患者の約 10%はステロイド抵抗性の難治性重症喘息であることから、新しい治療法の開発が必要とされている。本研究では、PC-liposome の気道過敏性治療効果を明らかにすることを目的とした。PC-liposomeをHDM 誘導開始後3週間目から 5 日間経鼻投与するとメサコリン負荷時気道過敏性の抑制傾向が観察され、HDM 誘導開始後2週間目から10日間経鼻投与すると気道過敏性が完全に消失する現象を観察した。これらの結果は、PC-liposomeが喘息治療に有効である可能性を示唆した。
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