研究課題/領域番号 |
16K15479
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
小野寺 理 新潟大学, 脳研究所, 教授 (20303167)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ゲノム編集 / タウオパチー / CRISPR / Cas9 / MAPT / スプライシング / CRISPR-Cas9 / 脳神経疾患 / 痴呆 / 遺伝子 / ゲノム |
研究成果の概要 |
タウの蓄積を認める疾患では,タウ遺伝子多型との相関が知られている.しかし,これらの多型の意義付けは解析が困難であった.CRISPR-Cas9法を応用したCORRECT法にてタウ疾患関連の遺伝子多型を導入し,タウ遺伝子の発現量,スプライシングへの影響を明らかとする.ゲノム編集導入率は標準的な方法で1%であっ た物を4.5%まで向上させた.しかし、効率は低く、遺伝子によって著しく異なる可能性があることを明らかとした.作成した細胞を用いてMAPTのスプライシング効率を検討したところ,4R/3Rtau比が増加している事を確認した.この細胞系は,薬剤のスクリーニングに応用可能である。
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