研究課題
挑戦的萌芽研究
細胞膜透過性ミトコンドリア局在シグナルペプチドとして、Cdk5rap1のミトコンドリア局在シグナルに9個のアルギニンを付加した細胞膜通過性ペプチド(9R)を付加したペプチドを作製した。同ペプチドを初代培養心筋、骨格筋および神経細胞の培地中に添加すると、同ペプチドがミトコンドリアに局在することを確認した。このペプチドを付加したリポソームにエペリゾンを封入することに成功した。ミトコンドリア局在シグナルペプチド付加エペリゾン封入リポソームをCdk5rap1欠損骨格筋細胞に投与すると、ミトコンドリアに局在し、ミトコンドリア機能を改善することを明らかにした。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (2件) (うち国際共著 1件、 査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件) 備考 (1件)
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http://kumamoto-physiology.jp