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原発性免疫不全症からみた膠原病関連疾患再発見への挑戦

研究課題

研究課題/領域番号 16K15512
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関東京医科歯科大学

研究代表者

上阪 等  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (00251554)

研究協力者 田中 奈緒  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 医員
佐藤 元彦  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 医員
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード膠原病 / 原発性免疫不全症 / 自己免疫疾患 / 内科学 / 膠原病学 / 免疫学
研究成果の概要

膠原病などの自己免疫疾患は免疫力が強すぎると発症すると考えられてきた。この点で生まれつき免疫力の弱い原発性免疫不全症で発症した症例に、自己免疫疾患が合併し易いことは逆説的現象と考えられてきた。しかし、一つの分子の異常が原因となり、一部の免疫を弱め、他方の免疫を強める現象で説明されてきた。この研究では、膠原病で発症し、後に免疫不全となる現象を予測し、実際にそのような症例を発見した。しかも、遺伝的解析も行い、既知の免疫不全症遺伝子ではない遺伝子異常を明らかにした。新しい膠原病病態の発見であり、かつ異常遺伝子の解析は新たな治療開発にもつながると考えられる。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 全身性エリテマトーデスで発症した遅発型複合免疫不全症の一例2017

    • 著者名/発表者名
      田中 奈緒、岡本 圭祐、今井 耕輔、梅澤 夏佳、溝口 史高、森尾 友宏、上阪 等
    • 学会等名
      第28回日本リウマチ学会関東支部学術集会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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