研究課題/領域番号 |
16K15539
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
西江 渉 北海道大学, 医学研究科, 准教授 (20443955)
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研究分担者 |
夏賀 健 北海道大学, 大学病院, 講師 (70645457)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 皮膚病態学 / 皮膚病態斈 |
研究成果の概要 |
水疱性類天疱瘡(BP)は、皮膚の基底膜構成分子のひとつである17型コラーゲン(COL17)を自己抗体が標的とする自己免疫疾患である。本研究では、IgM型抗COL17モノクローナル抗体(mAb)産生ハイブリドーマを用い、同一の可変領域を持ち、IgMからIgG1, IgG2a, IgA, IgEへクラススイッチしたmAbをそれぞれ作製した。各mAbを新生仔マウスへ投与したところ、投与抗体は皮膚基底膜部へ沈着し、IgG2a投与マウスでは活性化した補体の沈着も認めた。しかし投与抗体のサブクラスによる表現型の違いは認めず、補体が活性化しても水疱形成には至らない可能性を示唆した。
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