研究課題
挑戦的萌芽研究
水疱性類天疱瘡は、全身に表皮下水疱が多発する高齢者に後発する皮膚疾患である。本症では、抗基底膜に対する自己抗体が存在するため、自己免疫性水疱症と理解されている。現在行われている、血清を用いた蛍光抗体法やELISA法は時間がかかることが問題となっている。そこで、我々は、簡便で迅速な検査の確立を試みた。今回の研究で、我々は抗体の検出検査において、唾液の有用性を蛍光抗体法とELISA法を用いて確認した。さらに、BP180のいろいろなリコンビナント蛋白を作成し、それを用いたELISA法を作成した。さらに、それらの蛋白を用いて免疫クロマト法も作成した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 6件) 学会発表 (11件) (うち国際学会 2件、 招待講演 5件) 図書 (1件)
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