研究課題/領域番号 |
16K15582
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線科学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
松浦 栄次 岡山大学, 中性子医療研究センター, 教授 (20181688)
|
連携研究者 |
小渕 浩嗣 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 講師 (10304297)
竹中 文章 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (10642522)
|
研究協力者 |
明日 卓 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助教 (50786738)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | Theranostics / Photodynamic Therapy / Cherenkov光 / Lactosome / Drug Delivery System / 光線力学療法(PDT) / PETイメージング / 標的医療 / 深部病巣 / 光増感剤 / Klotho KOマウス / 核医学 / PET |
研究成果の概要 |
光照射により細胞傷害性が誘導できる光増感剤を用いた光線力学的治療 (PDT)は、近赤外光の透過性の低さ故、体表部位の病巣に対してのみ有効で深部組織への治療奏功性が低い。そこで本研究では、当該問題解決のため、PET 核種のβ+線放出に伴い発生するCherenkov 光を体内光源として活用することを検討した。我々がこれまでに確立してきた特異抗体・Zr-89 標識薬剤搬送技術 (DDS)からなる革新的「Theranostics(治療+診断同時施行)技術」にCherenkov 光によるPDT 効果を付与することでPDT 効果の問題点(限界)を克服するための、新しい基礎技術の幾つかについて検証ができた。
|