研究課題/領域番号 |
16K15645
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
中田 光俊 金沢大学, 医学系, 教授 (20334774)
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連携研究者 |
寺崎 哲也 東北大学, 薬学部, 教授 (60155463)
大槻 純男 熊本大学, 薬学部, 教授 (60323036)
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研究協力者 |
淑瑠 ヘムラサビット 金沢大学, 医学系, 博士研究員 (10432113)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | バイオマーカー / 膠芽腫 / プロテオミクス |
研究成果の概要 |
難治疾患である悪性脳腫瘍に対してバイオマーカーは同定されていない。本研究は、原発性脳腫瘍の中で最も高頻度かつ高悪性度の膠芽腫の診断を迅速・簡便・確実に可能とする血液バイオマーカーの開発を目的とした。革新型プロテオミクス法による膠芽腫および健常血漿内タンパクの比較定量を行った。962種類のタンパクを同定し、両者間で有意差を認め新規性の高い5種類の分子を抽出した。膠芽腫において高値を示したα-1-antichymotripsinとcompliment component C9、低値を示したgelsolin、Ig α-1 chain C region、apolipoprotein A-IVである。
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