研究課題/領域番号 |
16K15648
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
戸田 正博 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (20217508)
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連携研究者 |
峯 裕 慶應義塾大学, 医学部, 訪問研究員 (10306730)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 脳腫瘍学 / ゲノム編集 / 幹細胞 / 自殺遺伝子 |
研究成果の概要 |
はじめに、ヒトiPS細胞から分化誘導した神経幹細胞(NSC)にウイルスベクターを用いてHSV-tK遺伝子を導入した。脳腫瘍モデルマウスにHSV-tk発現NSCを移植し、Ganciclovir (GCV) を投与したところ、著明な治療効果が認められた。つぎにゲノム編集によりHSV-tk遺伝子をiPSに導入したところ、細胞毒性により安定したiPS細胞株が樹立できなかった。そこで、遺伝子発現誘導システムを用いて、Tet-inducible HSV-tk導入iPS細胞を樹立した。治療用NSCを誘導し、脳腫瘍モデルマウスに移植後、GCVとDoxycyclineを投与すると、著明な治療効果が確認された。
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