研究課題/領域番号 |
16K15664
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
ALEV CANTAS 京都大学, iPS細胞研究所, 特定拠点助教 (30726477)
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研究分担者 |
池谷 真 京都大学, iPS細胞研究所, 准教授 (20442923)
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連携研究者 |
ウォルツェン クヌート 京都大学, iPS細胞研究所, 准教授 (50589489)
戸口田 淳也 京都大学, ウイルス・再生医科学研究所, 教授 (40273502)
シェン ゴージュン 熊本大学, 国際先端医学研究機構, 教授 (20399439)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | Tendon Progenitor Cell / iPSCs / Mesoderm Differentiation / tendon progenitor cells / mesoderm differentiation / syndetome / Tendon Progenitor Cells / iPS細胞 / 腱誘導 / 中胚葉誘導 / スクレラキシス / リポーター細胞 |
研究成果の概要 |
我々はin vitroでiPS細胞から、ヒトの腱/靱帯前駆細胞(TLPC)の段階的な誘導法を確立した。この目標を達成するために、我々はTLPCの胚発生時の段階的な分化を模倣した。iPS細胞からのヒト未分節中胚葉や体節中胚葉の段階的誘導法を利用し、続いてTLPC特異的転写因子であるscleraxis (SCX)やmohawk (MKX)を発現している靱帯節細胞の誘導を行った。最終的に、我々の定義したフィーダーフリーのiPS細胞を基にした誘導法は、in vitroで腱靱帯付着部様のTLPCを誘導することに成功した。これらの細胞は疾患モデルの構築や細胞補充療法に非常に有益であると考えられる。
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