研究課題/領域番号 |
16K15677
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
大井 まゆ 神戸大学, 医学部附属病院, 助教 (10716567)
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研究協力者 |
溝渕 知司
中川 桂一
高野 裕介
藤本 大地
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 気管挿管 / 挿管困難 / 吸気流速 / 麻酔蘇生学 / 挿管困難症 / 自動挿管器具 |
研究成果の概要 |
既存のMEMSセンサを用い、原理実証試作機を開発した。気管モデルを用いた実験の結果、以下の2点が明らかとなった。すなわち、① 3つのセンサの出力を均一になるようにデバイス先端を屈曲させることで、風上に先端を誘導することができる、② 気道と食道の分岐部ではセンサすべての出力が上昇しその後下降するため、万が一食道挿管が行われた際もセンサの出力が大幅に下がることからすぐに食道挿管と判別することが可能である、であった。①は提案手法のアイディアが実現できることを裏付ける結果であり、②は本デバイスにより気管挿管が安全に行うことができることを示す結果となった。
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