研究課題/領域番号 |
16K15684
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター |
研究代表者 |
西岡 慧 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 麻酔科レジデント (60755544)
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連携研究者 |
東 俊晴 国立国際医療研究センター, 国府台病院, 手術関連診療部門長 (60284197)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 単球 / マイクロパーティクル / 局所麻酔薬 / procoagulant vesicle / bupivacaine / superoxide dismutase / NADPH oxidase / superoxide / 組織因子 / 凝固活性 / フローサイトメトリー |
研究成果の概要 |
ヒト単球系細胞(THP-1)を局所麻酔薬ブピバカインに曝露するとNADPHオキシダーゼ(NOX)活性が増加し,細胞内スーパーオキシド産生量が増加した.アポトーシス細胞と凝固活性小胞(PV)はTHP-1のブピバカインへの曝露により増加したが,superoxide disumutase (SOD)はこれらの増加を強力に抑制した.SODは分子量が大きいことから細胞外で作用すると考えられるため,SODはNOXが細胞外に放出するスーパーオキシドを消去し,アポトーシスとPV発生を抑制すると考えられた.
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