研究課題/領域番号 |
16K15706
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小西 郁生 京都大学, 医学研究科, 名誉教授 (90192062)
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研究分担者 |
松村 謙臣 近畿大学, 医学部, 教授 (20452336)
安彦 郁 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20508246)
濱西 潤三 京都大学, 医学研究科, 講師 (80378736)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 卵巣癌 / 癌幹細胞 / 腹膜播種 / 機能ゲノミクススクリーニング |
研究成果の概要 |
ヒト遺伝子を標的としたshRNAライブラリーを安定発現するヒト卵巣癌細胞株を作成した。この細胞株を用いて、発現抑制によりanoikis耐性に関与する遺伝子の同定に成功し、そのひとつ、ABHD2について、機能実験を行い、シスプラチン耐性との関連を見出した。 また、発現抑制によりHoechst 33342の高い排出能をもつSide Population細胞が増加する遺伝子を同定した。この遺伝子について、発現抑制株はスフィア形成能などの幹細胞形質を獲得していることを機能実験で示した。
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