研究課題/領域番号 |
16K15710
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
村上 優子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (80739912)
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研究分担者 |
三浦 清徳 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (00363490)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 生殖補助医療 / 胚培養液 / 受精胚 / microRNA / 分子マーカー / 産婦人科 / 生殖医療 / バイオマーカー / 機能評価 / 胚培養 / 産婦人科学 / 生殖医学 |
研究成果の概要 |
受精胚を培養した培養液中で検出可能な受精胚由来microRNAを同定した。胚培養液中のmicroRNAを定性解析することで、良好胚をスクリーニング出来る可能性が示唆された。胚培養液中のmicroRNAを用いた受精胚機能検査法の開発を試みたが、胚培養液中から抽出されるRNA量が微量であること、ならびにTaqMan PCR法によるmicroRNA定量精度が不安定であることから、今回は開発できなかった。今後症例数を増やし研究データの正確性をさらに高める必要がある。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
培養液中に発現している受精胚特異的microRNAとしてを同定し、それを用いた受精胚の機能検査法を開発することを目的としたが、症例数に限りがあり今回は開発できなかった。今後症例数を追加することで分子マーカーによる受精胚の機能解析が可能になれば、より正確な良好胚の選択が可能になり、着床率ならびに生児獲得率の向上につながり、少子化対策に大いに貢献する。
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