研究課題/領域番号 |
16K15734
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
吉田 茂生 九州大学, 医学研究院, 准教授 (50363370)
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研究分担者 |
園田 康平 九州大学, 医学研究院, 教授 (10294943)
池田 康博 九州大学, 医学研究院, 准教授 (20380389)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ペリオスチン / 糖尿病網膜症 / 加齢黄斑変性 / アンチセンス / マトリセルラー蛋白 |
研究成果の概要 |
近年、加齢黄斑変性や糖尿病網膜症などの眼内増殖性疾患の治療に抗血管内皮増殖因子(VEGF)療法が導入され、眼科臨床で一定の成果をあげている。 しかし、抗VEGF抗体の硝子体注射を頻回に行っても、その薬効は限定的である場合が多い。我々は、眼内増殖性疾患の疾患責任分子としてマトリセルラー蛋白であるペリオスチンの同定に成功した。一方、組織到達性に優れ、安全性が高い次世代型ギャプマー型アンチセンスが開発された。本研究では、ペリオスチン標的次世代型アンチセンスを合成した。ペリオスチン標的ギャプマー型アンチセンスはin vitro, in vivo眼内増殖モデルで有意な抑制効果を示した。
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