研究課題/領域番号 |
16K15746
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形成外科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
井関 祥子 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (80251544)
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研究分担者 |
由井 伸彦 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 教授 (70182665)
上田 晃一 大阪医科大学, 医学部, 教授 (90257858)
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連携研究者 |
Arun Kumar Rajendran 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 大学院生
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研究協力者 |
有坂 慶紀 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所, 助教
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | craniosynostosis / osteoblast / diffferentiation / polyrotaxane / ポリロタキサン / 頭蓋縫合早期癒合症 / 骨芽細胞分化 / 外科 / 生体分子 / 発生分化 / 歯学 / 再生医学 |
研究成果の概要 |
頭蓋縫合早期癒合症では、活性化している骨芽細胞のため、頭蓋冠分離手術を行っても再癒合が認められることが多く、再手術が行われることが多い。すなわち、手術後に骨芽細胞の活性を抑制することができれば、再手術を防止できる可能性がある。 鎖状分子であるポリエチレングリコールにシクロデキストリン(CD)が貫通したポリロタキサン(PRX)は、貫通しているCDの数を変化させることで、表面の分子運動性の高低を変化させることができ、この分子運動性が間葉系幹細胞の分化指向性に影響を与えることが知られている。 本研究では、異なる分子運動性を持つPRX上で骨芽細胞系細胞を培養し、分化過程の制御が可能となる可能性を示した。
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