研究課題/領域番号 |
16K15783
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
小林 真之 日本大学, 歯学部, 教授 (00300830)
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研究分担者 |
長谷川 功紀 京都薬科大学, 薬学部, 准教授 (50525798)
崔 翼龍 国立研究開発法人理化学研究所, ライフサイエンス技術基盤研究センター, ユニットリーダー (60312229)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | オレキシン / 島皮質 / カルシウム・イメージング / Gタンパク質 / ローダミン / 受容体 / 大脳皮質 / 蛍光標識 / カルシウムイメージング / GCaMP6s / アゴニスト / カルシウム測光 / 摂食関連ペプチド / 蛍光標識物質 |
研究成果の概要 |
我々は,摂食関連タンパク質による味覚野ニューロンの興奮性の調節機構の研究過程で,単一ニューロンもしくは一対一のシナプス結合に対するアゴニストの効果が大きいものとほとんどないものがあることを見出した。その原因として,島皮質ニューロンに発現する受容体が均質ではなく発現密度が大きく異なることが考えられる。そこで本研究では,蛍光標識をしたオレキシンを大脳皮質に投与し,その蛍光輝度と神経細胞応答(カルシウム信号)との相関について2光子励起顕微鏡を用いて解析した。その結果,オレキシン受容体の発現量がカルシウム応答の大きさを決定する一要因であることが示唆された。
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