研究課題/領域番号 |
16K15786
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
齋藤 正夫 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (90345041)
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研究協力者 |
坂本 啓
坂本 要
中村 亮介
堀田 麻美
古谷 智
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | EMT / CTC / TGF-beta / 上皮間葉転換 / 循環内腫瘍細胞 / がん細胞 |
研究成果の概要 |
がん細胞におけるEMT(partial EMT)はCTCの発生などに関与している。そこで、EMTを誘導した様々ながん細胞を用い、コラーゲンゲルを浸潤し、アノイキス抵抗性や、細胞培養プレートの底面に再付着する性質を持つ細胞を検討した。ある遺伝子を乳癌細胞に強制発現したところ、浸潤能の亢進と、アノイキス耐性能の獲得を、研究代表者らが開発した実験系で確認した。この細胞は効率良くEMTが誘導されており、現在も引き続きin vitroとマウスの実験系での検証を続けている。
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